「著名人が出ている広告を見てKinzan Capitalに登録した」
「担当者から投資を勧められた」
「画面共有をしながら銀行や取引所を操作した」
「追加で入金するよう言われている」
「利益は増えているが、本当に出金できるのか不安」
Kinzan Capital(キンザンキャピタル)について、このような状況で情報を探している方もいるのではないでしょうか。
アルクの杜には、著名人の顔や名前が使われた広告をきっかけにKinzan Capitalへ誘導されたという相談・情報提供が、これまでに3件寄せられています。
また、一部の相談では、担当者を名乗る人物とのやり取りの中で、スマートフォンやパソコンの画面共有を行ったケースもあります。
そこでアルクの杜では、相談内容に加え、Kinzan Capitalの公式サイト、運営情報、金融ライセンス、金融庁への登録状況、所在地、電話番号、ドメイン情報などを調査しました。
すでに入金している方や追加送金を求められている方は、さらに資金を動かす前に一度状況を整理してください。


著名人広告からKinzan Capitalへ誘導されたとの相談
アルクの杜に寄せられた相談では、Kinzan Capitalを知ったきっかけとして、著名人の顔や名前が使われたインターネット広告が挙げられています。
相談内容はそれぞれ異なりますが、
著名人を使った広告を見る
↓
申込み・登録
↓
担当者を名乗る人物から連絡
↓
投資や入金を案内される
↓
一部では画面共有
↓
追加の取引や入金を案内される
といった流れがみられます。
すべての相談者が同じ経路ではありませんが、著名人広告からKinzan Capitalを知ったという情報が複数寄せられています。
また、著名人が広告に登場していても、本人がKinzan Capitalを紹介しているとは限りません。
近年は、著名人の写真や名前、ニュース記事のようなデザインを使い、投資サービスへの登録を促す広告も問題となっています。
「有名人が出ていたから安心」と判断せず、広告主や運営会社、金融登録を確認することが大切です。
担当者と画面共有をしたという相談も
一部の相談では、担当者とのやり取りの中でスマートフォンやパソコンの画面共有を行ったという情報も寄せられています。
画面共有中には、ネットバンキング、暗号資産取引所、メール、SMS認証コード、口座残高などが表示される可能性があります。
担当者の指示を受けながら銀行振込や暗号資産の購入・送金を行った場合は、いつ画面共有をしたか、どのサービスを開いたか、どこへ送金したかを記録しておきましょう。
著名人広告を見た・画面共有をした方へ
「自分も同じような広告を見た」
「担当者と画面共有をした」
「言われるまま入金してしまった」
「さらにお金を入れるよう勧められている」
このような状況であれば、追加送金をする前に一度ご相談ください。

Kinzan Capitalとは?
今回調査しているサイトは、Kinzan Capital(kinzancapital.com)です。
公式サイトでは、外国為替(FX)、株価指数、貴金属、エネルギー、株式CFD、暗号資産などを取り扱うサービスとして案内されています。
口座ページでは、スタンダード口座25,000円、プロ口座100,000円、VIP口座250,000円と表示され、スタンダード口座とプロ口座には最大1:500のレバレッジが案内されています。
一方、金額付近には「/ Month」と表示される一方で「最低入金額」とする説明もあります。
利用する場合は、表示金額の意味や手数料、出金条件を事前に確認した方がよいでしょう。

25,000円、100,000円、250,000円、最大1:500が分かる部分
運営会社・金融ライセンスを調査
金融サービスを利用するときに重要なのが、**「どの会社が運営しているのか」「どの金融当局の監督を受けているのか」**という点です。
Kinzan Capitalの公式サイトには取引商品や連絡先が掲載されていますが、調査時点では、運営法人の正式名称、代表者名、金融ライセンスの名称・登録番号、監督機関を明確に示す情報は見当たりません。
高額な入金や追加送金を求められている場合は、誰に資金を預けているのかを確認しないまま送金を続けないことが大切です。
Kinzan Capitalは金融庁に登録されている?
金融庁が公開する金融商品取引業者の登録情報を調査したところ、今回確認した範囲では「Kinzan」「Kinzan Capital」という名称は見当たりませんでした。
また、金融庁が公表している無登録業者への警告一覧にも、調査時点ではKinzan Capitalの名称は見当たりませんでした。
ただし、警告一覧に載っていないことをもって「安全」と判断することはできません。
金融庁も、一覧に掲載されていない事業者であっても、無登録で金融商品取引業を行っている場合があると注意しています。
公式サイトには異なる電話番号と所在地
Kinzan Capitalの公式サイト上部には、
+81 50 3114 7922
という日本の050番号が掲載されています。
一方、お問い合わせページには、
+654 5443 5433
という別の電話番号と、
London Eye, London
という所在地が掲載されています。
現在の公式サイトには、日本の050番号、別の海外番号、Londonの所在地が混在しています。
それぞれがどの法人・事業所に対応しているのかについて、分かりやすい説明は見当たりません。

kinzancapital.comは比較的新しいドメイン
公開されているドメイン情報では、kinzancapital.comは2026年6月30日に登録されたドメインとされています。
2026年9月時点では登録から数か月程度です。
新しいドメインだから問題があるという意味ではありませんが、運営実績を考える際には、ドメインの登録時期も確認材料の一つになります。

Kinzan Capitalの出金が心配な方へ
Kinzan Capitalについて検索している方の中には、
「取引画面では利益が増えている」
「出金しようとしたら別の支払いを求められた」
「税金や手数料を払えば出金できると言われた」
「追加で入金すれば出金できると言われている」
という状況にいる方もいるかもしれません。
第三者の相談サイトには、出金手続きの際に税金や手数料などとして追加送金を求められたとする投稿もあります。
取引画面に利益や残高が表示されていることと、実際にその資金を自分の銀行口座や暗号資産ウォレットへ出金できることは別です。
特に出金の条件として、税金、保証金、手数料、認証費用などの名目で新たな送金を求められている場合は、その場で追加送金せず、一度状況を整理してください。

すでに入金している場合は記録を残してください
すでに入金している場合は、著名人広告のスクリーンショット、広告URL、担当者とのLINEやメッセージ、電話番号、取引画面、銀行振込記録、暗号資産の送金履歴・送金先アドレス、画面共有を行った日時、追加請求の内容などを保存しておきましょう。
広告が消えたり、担当者と連絡が取れなくなったりすると、あとから状況を確認するための情報が少なくなります。
Kinzan CapitalについてLINEで無料相談を受け付けています
アルクの杜には、Kinzan Capitalについて、著名人を使った広告をきっかけに登録したという相談・情報提供が3件寄せられています。
また、一部の相談では担当者との画面共有も行われています。
「著名人広告から登録した」
「担当者の指示で画面共有をした」
「すでに入金している」
「追加で入金するよう求められている」
「出金できるのか不安」
「税金・保証金・手数料などを請求された」
という状況であれば、一人で判断せずご相談ください。
「まだ被害かどうか分からない」「今の段階で相談していいのか迷っている」という方でも構いません。
広告画像、相手とのLINE、取引画面、振込先、暗号資産の送金履歴などが残っている場合は、分かる範囲でお知らせください。
※本記事は「kinzancapital.com」を対象に、公開情報およびアルクの杜に寄せられた相談・情報提供をもとに調査したものです。同名・類似名の企業やサービスについて言及するものではありません。


